世界初の「バイオ菌による実用的放射能除染と放射性セシウム回収」を成功させた、広島国際学院大学の佐々木健教授の実績とごあいさつ。
平成24年度文部科学省 「国家課題対応型研究開発推進事業、原子力基礎基盤戦略研究イニシアチブ」に採択されました。

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広島国際学院大学
地域連携センター内
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ごあいさつ

東日本大震災による福島原発事故を目の当たりにし、放射能汚染の深刻さに心を痛めております。
ヒロシマの学者・技術者として放射線被害の対策にお役にたてれば、これに勝る光栄はありません。

私共の開発した技術は低コストで安全になおかつ高効率に放射性物質を除染することが可能で、
福島の方々や、日本に光を灯すニュースであると確信しています。

バイオ技術は薬剤とちがって農地や水にも優しく、常温で使えるので広い範囲で応用できます。
光合成細菌(PSB)は、農業や養殖等、食料生産の分野でも古くから実績のある技術で、
人や他の生き物、環境にも安全であることがすでに確認されています。
また、この光合成細菌は特殊な条件でしか増殖できず、私の開発したPSBビーズの中でしか生きられない為
拡散や変異等の可能性もありません。

実用化の為の実証実験も成功しており、現在試験的に販売を開始しております。
大規模な設備があれば光合成細菌を大量増殖できるので、さらなる低コスト化が可能です。
今の所、1メートル四方の面積を10万円程度で除染可能ですが、将来的にはかなり安価に提供できると見ています。

また、放射能を吸着したPSBビーズの取り扱いについても、科学者・技術者の使命としてその回収まで責任を負うべきと考えており、さらに研究を続けています。

元々この研究は、放射能に汚染された地球を救うべく、放射能除去装置コスモクリーナーを手に入れる為、 宇宙の彼方イスカンダルを目指した宇宙戦艦ヤマトのストーリーになぞらえ、イスカンダルプロジェクトと私が勝手に呼んでいました。
(私は松本零士さんの大ファンです)
この研究を始めた10年前は、原発の安全性に疑問を持つ人などなく、誰も注目することのない研究でしたのでよかったのですが、 現実には著作権等の問題もあるため、非常に残念ですがこの研究をササケンプロジェクトと改名し、
放射能除去の技術をササケンクリーナーと名付けました。

現在、放射能性物質の取り扱いは法律で規制されているため、 放射能吸着後の処理について、法整備等の課題が残っている状況です。

私は一介の技術者であり、現地に行って除染活動するにも限界があります。
法律の専門家でもなければ、体系的に除染の体制を整える事にも素人ですので、皆様の協力を必要としています。
現実的には環境省の除染マニュアルに採用され、除染業者や自治体にササケンクリーナーを使用して頂けるのが理想です。
(現行の除染方法は水で流しているだけなので、除染とはいえません)
そのためには実績が必要ですので、除染に携わる方に使用してもらい、その効果をご自身で確かめて頂きたいのです。

ササケンクリーナーを大量生産する為には大規模な設備が必要ですが、私には資金がありません。
ニュースになった1億円の助成金も、使用用途が厳しく細分化されており、設備建設等にに使用できません。
また、私は一切金銭的な利益を目的としていません。
ササケンクリーナーの売り上げは、さらなる低コスト化や、放射能吸着後の処理の為の研究費に使い、
残りは全て大震災の義援金として寄付するつもりです。
これを言うと、協力を申し出てくれた企業は去って行き、ササケンプロジェクトは暗礁に乗り上げています。
私の理念に賛同して下さる方の支援、寄付は喜んでお受けします。
また、公的機関の支援と活動にも期待しています。

皆様のご協力を以て、一日も早く、福島で普及さたいと願う日々であります。

放射能汚染におびえることなく
お年寄りもこどもも動物も植物も、 みんなが笑顔で暮らせる日本を取り戻しましょう。

2012年12月1日

佐々木 健

佐々木 健 プロフィール

広島国際学院大学教授 バイオ・リサイクル専攻
バイオ放射能研究所代表
名水バイオ研究所代表
技術士、環境計量士、工学博士

資格

技術士(総合監理部門、生物工学部門)、環境計量士(濃度関係)、公害防止管理者(水質・1種)、甲種危険物取扱者)
教職免許(高校工業、高校理科、中学理科)放射線取扱主任者(第2種)、バイオ技術者(中級)、自然体験リーダー(中級)

佐々木健

略歴

1972広島大学工学部醗酵工学科卒業
1972‐1975辰馬本家酒造醸造課勤務
1975広島大学大学院工学研究科修士課程(発酵工学)入学
1977広島大学大学院工学研究科博士課程後期課程(応用化学)入学
1980広島大学大学院工学研究科博士課程後期課程(応用化学)単位修得後退学
1980/11工学博士
1980広島電機大学化学教室講師
1985同 助教授
1992同 教授
1994-1995ニューサウスウエールズ大学バイオテクノロジー学科 特別客員教授
1999広島国際学院大学に学校名変更
2005広島国際学院大学 地域連携センター長
2011-2013広島国際学院大学 工学部長
1999-2010広島大学工学部第3塁 非常勤講師

佐々木健の全業績(学位論文・著書・学術研究論文等)はこちら→

・生物工学(pdfデータ)→  生物工学(pdfデータ)

平成24年度文部科学省
「国家課題対応型研究開発推進事業、原子力基礎基盤戦略研究イニシアチブ」に採択されました。


「光合成細菌による放射性セシウム汚染水、ヘドロ、土壌、バイオマスの除染と放射性セシウムの回収」が、
広島大学(代表)、静岡大学、森林総合研究所の4機関の共同研究として、
平成24年度文部科学省「国家課題対応型研究開発推進事業、原子力基礎基盤戦略研究イニシアチブ」に採択されました。

福島の放射能汚染された森林バイオマスを、
森林総合研究所(バイオマスのマイクロチップ化)、静岡大学(酵素によるバイオマスの可溶化、乳酸発酵)、
広島大学(メタン発酵によるエネルギー再生)ののち、
放射能汚染された廃液を本学の技術で除染、放射性セシウム回収する計画。
3年間の基礎研究・応用研究の予定で、約1億円の助成が決まっている。


Biosacience Biotechnology Biochemistry (日本農芸化学会英文誌)に2報掲載

これらの技術は、おそらく世界初の「バイオ技術による実用的放射能除染と放射性セシウム回収」
として、Biosacience Biotechnology Biochemistry (日本農芸化学会英文誌)に2報掲載されている。

・ヘドロ除染(pdfデータ)→  ヘドロ除染(pdfデータ)

・土壌除染  (pdfデータ)→  土壌除染(pdfデータ)


参議院の除染関連有志の議員の会にてイスガンダルバイオプロジェクト(除染技術)の紹介

参議院の除染関連有志の議員の会

国会内参議院会館にて参議院の除染関連有志の議員の会
写真正面、上野道子参議院議員取りまとめ


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