
以前、彼氏の家にお泊りしていた時、寝起きで自分でも口が臭うのが分かった時がありました。彼もちょうど起きかけていたらしく、こちらに寝返りを打ってきたのですが、私はまだ寝ているふりをして必死に彼に顔を近づけないようにしました。
しかし、あからさまに避け続ける事も出来ず、最終的には彼にキスされてしまった時は恥ずかしくて逃げ出したくなりました。いつもなら嬉しいのですが、その頃はまだ付き合い始めたばかりだったので、幻滅されたくないという思いもあり、やっぱり準備万端でキスしたかったと落ち込みました。
それからはキスなどに限らず、事前にうがいやミントなど食べる余裕もない状態での顔の接近は、いつも口臭が心配になってしまいます。
寝起きキスの失態後、試してイマイチだった口臭対策
お泊り寝起きの口臭トラブル以降は、歯磨き粉をいつもより値段が高い、ホワイトニング効果もあるようなものに変えてみたり、デンタルフロスをやってみたり、歯磨き粉と「リステリン」を併用してみたりと色々試してみました。
しかし、歯磨き粉に関してはやはり価格が高く続けられませんでした。チューブの歯磨き粉で磨いた後に粉末タイプのもので仕上げるタイプも使用しましたが、手間も多く、価格に対してあまり効果が感じられませんでした。続けることが肝心なのかもしれませんが、やはり値段がネックになります。
デンタルフロスは、自分ではどこまで入れて良いのかわからず歯茎を傷めて血が出たりするのでやめてしまいました。今はリステリンなどの液体歯磨きを使いながら、定期的な歯科でのクリーニングを検討しています。
お泊り口臭キスを経験し、効果を感じている口臭対策
日常的な習慣としては、チューブなどの歯磨き粉での歯磨きの後、リステリンなどの液体でうがいをすることでケアしています。2段階にしたことで、以前より臭いの原因と思われる汚れがしっかり落ちているのか、寝起きの口臭もほとんど気にならなくなりました。
また、歯磨きの際は舌もしっかりと汚れを落とすことを意識して、たまに歯間ブラシや糸ようじで隙間の汚れを落とすように心掛けています。しかし、液体でも取れにくい汚れにも気が付いてきたので、やはり定期的な歯科でのクリーニングは必要だと思いました。
歯磨きなどできないような、急な口臭対策に関しては、いつもポケットにミンティアを忍ばせていて、さっと2~3粒食べるようにしています。
口臭対策がうまくいき、彼とも他の人とも顔を見て話せるようになった
彼氏とは勿論、人と近くで喋ることに抵抗や不安が無くなったことが一番良かったと思います。以前は口臭が気になって真っ直ぐ顔を見て話したり、顔を近づけることに不安が合って、どうしてもうつむきがちになってしまったり、顔を背けてしまったりしていました。
相手に対してとても失礼な態度をとってしまっていたと、今でも申し訳なく思います。また、自分に自信が無い雰囲気が出てしまう事で、話す内容にも説得力がなくなってしまっていたと思います。
しかし、ケアしたことで自信をもって人と話すことが出来るようになり、対人関係の不安も一気に解消されたと思います。また、口臭に関する自信が伝染したのか、その他のことに関しても自信をもって前向きに取り組める性格になれた気がします。
口臭対策はお泊りキス以外の問題も解決してくれる
自分に自信が無い、人と話すのが怖い、という思いが少しでもあるなら、まずは自分の変えられる部分から少しずつ変えていく事で、問題解決につながるのではないでしょうか。
もちろん、口臭だけが問題ではないかもしれませんが、一つ問題が解決することでも自信がつき、次の問題を解決するきっかけになると思います。口臭のケアは、だれにでもできる小さな自信の作り方としてとても効果的だと私は思っています。
毎日のちょっとした変化で人生をもっと輝かせることが出来るかもしれません。