
口臭対策を1つの方法ではなく4つのケアによって行い成功させた29歳女性のお話しを紹介します。
朝起きる時や人と話すときに口臭を気にしてばかりいた彼女が、いったいどのようにして口臭の悩みから解放されたのでしょうか?
異常な口臭を漂わせる人に学んだ口臭ケアの重要性
以前職場に、喫煙している上にコーヒーを常に飲んでおり、異常な口臭を漂わせているのに無頓着な人がいました。よりにもよって会話の時の距離も近いため、なるべく距離をあけたり、呼吸を止めたりしながら話をしていました。
そんな経験から、口臭で人に不快な思いをさせないように、定期的にタブレットを噛んだり、食後には歯磨きをしたり、前日にニンニク料理などを食べたら翌日はマスクをつけるなど、気をつけるようにしていました。
しかし、気になる人と会話するチャンスがあるときに限ってミントを切らしていたり、噛むタイミングがなかったりして、なるべく口を開けないように話すという苦し紛れの工夫をしていました。必然的にぎこちない顔での会話になってしまうので、後悔します。
ブレスケアは口臭対策の効果が無いと感じた
ブレスケアは胃の中から臭いを抑えてくれるから効果的かと思いきや、私は口腔に臭いの発生源があるようで効果が感じられませんでした。そこで、その後しばらくはマウスウォッシュを使用していました。
スプレーしてしばらくは爽やかな口臭になるのですが、マウスウォッシュ自体に甘味のある成分が含まれており、これが蓄積されて却って変な臭いになるようです。特に夕方〜夜には効果がなくなります。また、強い臭いのする食事の後にはあまり効果がなかったです。
口が乾かないように定期的に水分補給をするだけでも効果があると言われています。風邪やインフルエンザなどの予防には効果を実感していますが、水でもお茶でもジュースでも、口臭対策としては何の効果もなかったです。
歯磨きとタブレットとデンタルフロスと「腸内環境を整える」の合わせ技で口臭対策
歯磨きとタブレットとデンタルフロスと「腸内環境を整える」の合わせ技です。歯磨きは口臭対策だけではなく、口の中がスッキリします。長時間食事を抜くだけでも口臭が臭くなるので、食事をしなかったとしても昼休憩などに歯磨きをします。
タブレットは昔はラムネの一種で食べるためにあると思っていましたが、今では口臭対策のためにあると学びました。フリスクなど、外国製で味は全く美味しくないけど強烈なミント味のするものが効果があります。日本製のものは味はマイルドで美味しいですが口臭対策としては不十分に感じます。
デンタルフロスは歯磨きで取りきれていない口腔内のカスを取り除くことができるので、悪臭の元を取り除けると共に口の中もスッキリします。あとは、便秘の時は口の中も臭ってくるので、便秘が続かないように運動や腸マッサージや食物繊維・ヨーグルトの摂取で工夫しています。
口臭対策がうまくいき、会話するときの悩みがなくなった
会話するときに悩まなくなりました。前述のとおり、臭い息を吹きかけられて不快な思いをした経験があるため、自分の息が人にかかったときに不快な思いをさせないように相当気を使っていました。
今では、体の中からキレイにして、プラスアルファの武装としてタブレットを噛んでいれば口臭対策は万全だとわかったので、怖いもの知らずです。身なりだけきちんとしていても、息が臭いと台無しなので、中身もきちんとしていると思えるだけで自信につながります。
あと、会話で息がかかったときに清潔なにおいの人は細やかな気遣いができる人だと思うので、自己満足ではありますが、自分も自分の理想像を達成しているという点で、自信につながっていると思います。
口臭対策はあらゆる手段を試すことが重要
悩みを解決するために手を動かしてあらゆる方法を試すのが、一番の近道だと思います。慢性鼻炎が原因で口臭に悩んでいる方もいると思いますが、鼻水や膿がたまるとどうしても悪臭の発生源になってしまうので、鼻の通りが良くなるような治療を受けたり、鼻うがいや鼻用のスプレーを習慣づけるのが良いと思います。
ただし、慢性鼻炎の方で自分の口臭に気づかない方も結構いるので、自分でにおいは感じなくても鼻の通りが良くなるようにしておいた方が良いと思います。あとは、虫歯の方は、虫歯治療が終われば悪臭はなくなると思うのでそれまでの辛抱です。
どうしてもきになる時は完治するまでマスクを着用しているのもありだと思います。親しい間柄であれば「こういう理由で今口臭がきつい」と打ち明けるのも手だと思います。