
中学生のとき、体育の時間中に同級生の女の子と話をしていたら、「口が臭い」と言われました。あとから歯磨きをしたところ、給食に出た野菜が歯に挟まっていました。
それが原因かとは思いますが、面と向かって「くさい」といわれたのは初めてだったので大変ショックでしたし、傷付きました。いまでも当時のことを夢に見ることがあるほどです。中学時代は昼休みに歯磨きをする習慣がなかったのが悪かったとは思うので自分自身の責任だとは感じます。
相手は覚えていないかもしれませんが、その出来事は今も覚えていて、忘れられません。それを言った子とは別に仲が悪かったわけではないのですが、それ以降は、怖くて近寄れなくなってしまいました。
中学生時代に口臭対策で効果がなかったのはガム
いろいろ試した中であまり良くなかったのが「ガム」です。中学生当時はお小遣い自体が少なかったのであまり予算を取ることが出来ませんでした。そこで予算の中で買える「歯磨きガム」を食べたりしたのです。
しかし、思うほど効果はなかったように感じます。私が強いミント味が苦手なこともあるせいか、まず「頻繁に食べる」ということができませんでした。歯が弱くて、ガムを食べ続けていると歯が痛くなるのも敗因だと感じます。試してみた口臭対策の中で「これは失敗」と感じたのはガムのみとなっています。
ミントのにおいは強いため、においを上書きするのには本来は適しているのかもしれませんが、私には向いていなかったのではないかと感じています。
中学生の口臭に最適だった歯みがきと糸ようじによる対策
いろいろ試した結果もっとも効果があったのが、食後の歯磨きと糸ようじです。とにかく徹底的に「歯にものが挟まる」ということを防ぐようにしたところ、あまり匂いがしなくなったような気がします。
もともと同級生から指摘された際も歯にものが挟まっていたのが原因でした。そのため「ものが挟まらないようにしよう」と思ったのです。そこで昼休みに歯磨きをはじめ、糸ようじも使うようになったのです。現在もその習慣を続けています。
昼はどうしても外出することが多いかと思います。そこで、「出かけているから歯磨きできなかった」ということがないように、普段持ち歩くバッグには歯磨きセットを入れてあり、外出先でもきちんと歯を磨くようにしています。
口臭が改善されると、ナイショ話しができるようになった
口臭を指摘されてからしばらくは、歯磨きをする前は人と話をするのがかなり苦手で怖かったものです。「また口が臭いといわれたらどうしよう」と思っていたからです。一度そういうことがあると、誰であったとしても、かなり警戒するものですよね。
しかし昼食後も歯磨きをきちんとするようになり、口臭の悩みから解放されてからは、人と顔を近づけて話すのが平気になりました。内緒話なども平気です。人が近づいてきたときに緊張することもなくなりました。
人と話すときに「臭かったらどうしよう」と不安に感じることも減りました。口臭の発生は体調などにもよるため100%防げているとまではいえませんが、気にせず話すことができている、と感じます。
色々試して最も合う口臭対策を探すべき
口臭って嫌なものですよね。特に人に指摘されるとトラウマになりがちなものです。虫歯や、歯にものが挟まる、ストレス、便秘など、口臭には様々な原因があります。
中には病気によって口臭が発生しているというケースもあるようです。そのため、試した方法が必ずしもあうとは言い切れないかと思います。
ある程度の期間頑張ってみたけど効果がないな、と感じたら違う方法を試してみるのも良いかと思います。いろいろ試した結果自分に最も合うケア方法が見つかるといいですね。