
学生(高校生)時代好きな人と話す時、緊張により口が乾いてしまい、そこから臭うのではないかと口臭を気にするあまり、口を手で押さえて隠しながら話をしてしまい、臭いをガードしているつもりが逆に口を抑えることによりその仕草が目立ってしまい、いつも手で口を抑えているみたいなイメージがついてしまったこと。
さらには、それがくせになり、好きな人だけでなく先生や友達とも自然と口を抑えながら話してしまい、ちゃんと人の話を聞かないようなイメージやいつも手で口を覆っているイメージが全体的についてしまったこと。
大人になった今でもそのイメージがあるらしく、たまに言われたりするのでやはり気にしすぎた故に辛い思い出になっている。
ガムを噛んでも緊張による口臭に効果はなかった
とりあえずガムを噛んでおけば間違いがないと思い、ひたすらガムを噛んでいたのだが、毎日いくつも消費するため金銭面はもちろん無駄なお金であったし、先生や友達は誰もそのようなことはわからないため、ただただガラが悪いと思われがちだった。
そして気にするが故にガムを噛んでいないと落ち着かないようになってしまい、年がら年中ガムを噛んでいた。また、味がなくなってきたら喉が渇き、逆に口臭が出てくるということを当時は分からずにいたため、とりあえずガムを噛んでいればいいのかなと思い続けていた浅はかな時期がありました。
自分が良かれと思ってしていることと、周りとの印象のギャップが大きかったし、何より口が乾いた時の口臭を理解していなかったため、失敗だったと思います。
緊張による口臭はこまめな歯みがきで軽減できた
とにかく何かを口にした後はこまめに歯磨きをすること、昼食、間食後はもちろん、歯の隙間や舌まで丁寧に歯磨きをするに限ると思いました。そしてなるべく、間食もしない。
歯だけではなく、舌や歯垢、歯の裏側まで丁寧に時間をかけて歯磨きをし、さらには歯間ブラシや糸ようじを使うと完璧ではないかと思いました。表面だけ磨いていても歯垢が溜まることにより結果臭うので、それを意識して除去する。また喉が乾いて口が乾いてきている時はお水をひたすら飲み、無駄な臭いをつけないことが大事だったのではないかと思いました。
ガムやミンティアに頼るのも悪くはないと思いますが口に何もいれず口内の衛生環境を保つことが何よりの予防策だったのではないかと思います。
緊張による口臭がなくなると、自信が持てて大きな声で話せるようになった
歯をこまめに磨く習慣ができたことで、口臭や歯の汚れなどを気にしなくてよくなった。いちいち手で口を覆う必要もなくなったし、自分に自信も持てて大きな声で話せるようになった。
以前は、気にするあまり声も小さく(なるべく臭わないように)していたので、それが変われたことはとても良かったと思います。緊張していても、水を飲むことで口内が潤い、口が乾いている時の独特な臭いも消えたので、今私が話しているけど私は臭いと思われているのかな?などといちいち気にする必要がなくなった。
人に近づかれてもそこまで警戒する必要もなく話せることもできるようになったし、好きな人や先輩、教える立場の後輩にも堂々と話ができるようになった。
緊張による口臭も口内環境を整えれば改善できました
とにかく口内環境を綺麗に保つこと、そしてやはり根本的に臭う人は歯石や歯垢が原因の可能性が高いので歯医者さんに定期的に通ってメンテナンスをしてもらうのが一番ベスト。
しかし、そのような時間やお金がかけられない人はとりあえずマイ歯ブラシを持ち歩くこと、ご飯やおやつを食べた後は丁寧に磨く、そして大事な発表や好きな人と話す時などにもとりあえず歯を磨く、そしてなるべく臭いがつくものは口にせず、緊張で喉が乾いても水を飲むように心がけること。