
小学生の頃にあまり上手に歯を磨くことが出来ず、歯磨き自体にも時間をかけることが嫌いだったため、歯医者に行く頻度も多く、行く度に歯垢の量を指摘され、歯磨きの仕方や歯ブラシ・歯磨き粉について長い時間をかけて指導されるほどでした。
毎日の歯磨きで歯垢をきちんと除去できていないことから、案の定、自分でも、また他人も気になるくらい口臭がきつくなっており、仲の良い友人や当時好きだった人から口臭を指摘されたことがあります。
指摘を受けてから歯磨きに時間をかけるようになり、自分ではきちんと磨いたつもりでいても、やはり歯垢は取れておらず、なかなか口臭の悩みを解決することはできませんでした。当時の経験は印象に強く残っており、現在も口臭に対して非常に気を使っています。
小学生時代に考えた口の臭い対策はとにかく歯を磨くこと!(失敗談)
最初のうちは、ごく普通の一般的な安価な歯ブラシをとにかく使って、歯を真剣に磨くことを意識しました。口臭が気になればなるほどゴシゴシと力ばかり入れて歯を磨いており、かえって歯茎や歯自体を痛めつけることとなり、口臭が消えるどころか、より強くなっていたように思います。
上手に歯を磨けなかった経験から、当時普及し始めた電動歯ブラシを家庭でも取り入れることになり、自身も力の入れ具合等を改善するために」、使ってみました。
始めのうちは、機械ならではのきちんと磨けているという自信があり、口臭も消えていたように思いますが、実際は歯の隙間を磨けておらず、歯垢の問題は解決できないままで、結局有効な口臭対策にはなりませんでした。
口臭に効果がありそうな歯磨き粉を沢山試してみた!
歯ブラシと歯磨き粉を複数試してみて、やはり自分で磨く歯ブラシを選び、歯磨き粉も同じメーカーのものにしました。口臭を予防する効果をアピールしている商品が出れば試してみて、一番自分に合うものを探しました。
一回目に歯磨き粉を付けずに歯を磨き、汚れを落とした後、二回目で歯磨き粉をつけてゆっくり時間をかけて歯を磨いています。それが終わったら、歯ブラシをポイントタイプのものに変えて、歯の隙間に残った歯垢を丁寧に除去しています。
口を十分にゆすいだ後で、寝る前や外出前の歯磨きでは特に最後にマウスウォッシュを使用して、口内に残った歯垢や汚れ、雑菌を除去し、口の中が乾かないようになるべく潤す効果の高いもので仕上げをしています。
小学生時代から口臭対策を行った結果、職場での人間関係をうまく構築できた
口臭の悩みは長い年月をかけて、自分に合った複数の歯ブラシと歯磨き粉、歯の磨き方を見つけること、で少しずつ解決してきたように思います。
進学するにつれて、人との交流もどんどん多くなり、また社会人になってからは、さらに会話をする機会が増え、口臭対策も十分にする必要があることを実感しています。職場では同僚だけでなく、お客さまとも毎日会話しなければならないため、不快感を絶対に与えないよう、口臭が原因でお客さまが離れていくことのないように気を付けています。
早い段階で、口臭対策に取り組んだ結果、あらゆる人と話すことにも自信が持てるようになり、職場でも積極的に人間関係を構築しながら、順調に仕事ができています。
口臭で悩んでいる人は、自分に合ったニオイ対策を見つけることが大切
人間であれば誰でも口臭の原因を持っており、口臭がつきものです。自分だけが口臭に悩んでいるわけではないことを知っていただいた上で、専門家や周囲の人にどのような口臭対策をしているのかをまずは聞いてみることで、一歩を踏み出せると思います。
自分に合った口臭対策を見つけていく中で、徐々に悩みが消えていくことを実感し、喜びを感じながら積極的に取り組んでみてください。あなたも必ず口臭と上手に付き合っていけるはずです。